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東京都の風水害対策

現状

東京においても、大型台風による高潮や大河川の洪水などによる東部低地帯を中心とする水害や、市街地の進展に伴い石神井川、神田川など中小河川の水害が発生してきました。都においては、河川の改修をはじめ、調節池、遊水池の設置や防潮堤の整備などの施策を進めており、その結果、災害が大幅に減少してきました。しかし最近では、記録的な豪雨が頻繁となり、更に進んだ市街地と相まって、都市部を中心として地下鉄などへの浸水被害に象徴される都市型水害が多発しています。

都市型水害に対する取組

東京都内では、市街化の進行によって地下に雨水が浸透しにくくなり、短時間に川へ集中して流れ込む傾向があるとともに、地球温暖化やヒートアイランド現象等の影響ともいわれる時間雨量50mmを超える豪雨が頻発し、中小河川の氾濫による都市型水害が発生しています。

東京都地域防災計画 風水害編

この計画は、災害対策基本法(昭和36年法律第 223号)の規定に基づき、東京都防災会議が策定する計画です。 都、区市町村、指定地方行政機関、自衛隊、指定公共機関、指定地方公共機関等の防災機関がその有する全機能を有効に発揮して、都の地域における地震災害の予防、応急対策及び復旧・復興対策を実施することにより、住民の生命、身体及び財産を保護することを目的としています。

事前の対策

下水道の整備

時間50ミリの降雨に対する整備を進めるとともに、浸水被害の影響が大きい大規模地下街や甚大な浸水被害が発生している地域などにおいて、整備水準のレベルアップを含めた下水道整備を進めています。

地下鉄における浸水対策

地下鉄では、駅出入口などからの浸水を防ぐため、止水板や防水扉を設けています。さらに、トンネル内にも防水扉を設け、浸水があっても被害が拡がらないようにしています。

高潮対策

東京港臨海部には、津波、高潮から都民を守るため、防潮堤や水門等の海岸保全施設を整備しています。防潮堤は干潮面から4.6~8.0mの高さで設置し、運河部には水門を設け、潮位の上昇により浸水のおそれがある時には閉鎖します。地震、津波、高潮などの非常事態に迅速に対応するため、東京港には水門の操作等を統括する高潮対策センターを設けています。昭和54年からは「遠隔制御システム」を順次導入し、情報の集中管理、指揮・命令系統の一元化及び水門操作等の迅速化を図ってきました。さらに危機管理体制の強化を図るため、
第二高潮対策センターを配置し、従来のサブセンターの機能を両センターに集約することで、両センターが相互にバックアップ可能な2拠点化の体制を整えています。

大雨等への対応

水防本部

洪水・高潮等により災害が発生するおそれがある場合に、東京都における水害防止活動を総括するため水防本部を設置します。

災害即応対策本部等の設置

都内で大雨警報等が発表された場合には、情報連絡態勢をとり、区市町村等と連絡・調整を行っています。また、必要に応じて、災害即応対策本部等を設置し、一元的かつ機動的な体制を確立しています。

同一河川・圏域・流域区市町村における情報の共有

同一河川・圏域・流域区市町村では、集中豪雨により河川の増水や氾濫が同時に起こる可能性が高いため、区市町村の避難勧告等に有用な情報を提供しています。

都県境を越えた広域避難

大河川が決壊した場合、低地帯においては浸水域が広範囲にわたり、区市町村を越え避難しなければならない事態も予想されます。このため、都県境を越えた広域的な避難が可能となるよう、九都県市相互の応援体制などを内
容とする「九都県市広域防災プラン」を策定するとともに、対策を検討しており、その結果を東京都地域防災計画に反映させる予定です。

都民への情報提供

避難勧告等

区市町村は、風水害による被害が発生、もしくはそのおそれのある場合、それぞれの河川ごとに、気象情報や水位情報等に基づき総合的な判断を行い、住民が避難に要する時間を適切に見込み、「避難準備・高齢者等避難開始」「避難勧告」「避難指示(緊急)」を発令します。なお、内閣府は、各市町村が避難勧告等の発令基準や伝達方法を検討するに当たり考えておくべき事項を示した「避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドライン」を策定しています。詳しくは、内閣府のサイトをご覧ください。
「避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドラインに関する検討会(平成28 年度)」(外部リンク)

水害から命を守る!避難のこころえ(リーフレット)

水害の危険性、平時の心得、避難情報、気象情報の解説など水害に関する基本的な知識をリーフレット形式でコンパクトにまとめました。非常用持ち出し・備蓄品リストや緊急時の連絡先を記入できるメモも付いておりますので、ご家族でお使いいただけます。

大雨や台風から命を守るために!!~save yourself~(水害リスクコンテンツ)

水害リスクに関する知識、大雨や台風から命を守るためのポイント、早めの避難行動の重要性についてわかりやすく解説する映像と、映像で学んだ内容の復習や水害について自分自身で考えさせるワークシートを作成しました。

このページに関するお問い合わせ

東京都総務局総合防災部防災管理課
電話:03-5388-2453
メールアドレス:S0000040(at)section.metro.tokyo.jp (at)を@に変えて送信して下さい。

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