家(いえ)の中(なか)は安全(あんぜん)かな?
どんなに建物(たてもの)をじょうぶにしても、タンスや食器棚(しょっきだな)などがたおれてきたり、テレビや電子(でんし)レンジがとんでくることもあるんだ。ガラスが割(わ)れてケガをすることもあるよ。たおれそうな家具(かぐ)はしっかり止(と)めて、家族(かぞく)からケガ人(にん)を出(だ)さないよう、みんなで心(こころ)がけよう。
家(いえ)の外(そと)は安全(あんぜん)かな?
家(いえ)の外(そと)にはどんな危険(きけん)があるだろうか?ブロックのへいや大(おお)きな看板(かんばん)があるところは地震(じしん)で逃(に)げるときに上(うえ)から落(お)ちてきて危険(きけん)だね。大雨(おおあめ)のときに水(みず)があふれそうな用水路(ようすいろ)や土砂崩(どしゃくず)れしそうなところはないかな?放火(ほうか)されそうな暗(くら)い場所(ばしょ)や燃(も)えやすいものが家(いえ)のまわりにあったら片付(かたづ)けておこう。
これだけは揃(そろ)えておこう!
災害(さいがい)が発生(はっせい)すると電気(でんき)やガス、水道(すいどう)が使(つか)えなくなることがあるんだ。生活(せいかつ)に必要 (ひつよう)なものはそろえて置 (お)いておく場所(ばしょ)も決(き)めておこう。飲(の)み水(みず)と食(た)べ物(もの)は3日分(かぶん)くらい用意(ようい)しておこうね。賞味期限(しょうみきげん)や電池(でんち)がきれていないかもチェックしておこう。
家族会議(かぞくかいぎ)をひらこう!
災害(さいがい)がおきるのは、家族(かぞく)がばらばらなときかもしれない。そんなとき逃(に)げる場所(ばしょ)や連絡方法(れんらくほうほう)、役割分担(やくわりぶんたん)を決(き)めておくと安心(あんしん)だね。災害(さいがい)にあったときはどうすればいいか家族(かぞく)と話(はな)し合(あ)いをしよう。
日頃(ひごろ)からこころがけておこう!
予防(よぼう)できる災害(さいがい)もあるんだ。危険(きけん)な場所(ばしょ)には近(ちか)づかないようにすることや天気予報(てんきよほう)を見(み)る習慣(しゅうかん)をつけておくといいね。楽(たの)しみにしている外出(がいしゅつ)も台風(たいふう)や大雨(おおあめ)が近(ちか)づいていたらやめる勇気(ゆうき)も大切(たいせつ)だよ。
防災訓練(ぼうさいくんれん)に参加(さんか)しよう!
消火器(しょうかき)で火(ひ)を消(け)したり、応急手当(おうきゅうてあて)を習(なら)っておくと、いざという時(とき)にあわてなくてすむんだ。災害(さいがい)のときにはたくさんの人(ひと)がケガしているし、病院(びょういん)も被害(ひがい)をうけていつもどおりの手当(てあて)ができないかもしれないんだ。応急手当(おうきゅうてあて)などは消防署(しょうぼうしょ)、防災館(ぼうさいかん)などで救急講習会(きゅうきゅうこうしゅうかい)をしているから聞(き)いてみよう。
心構(こころがま)え
災害(さいがい)はいつどこでおこるかわからない。助(たす)けがすぐに来(き)てもらえないこともある。だから自分(じぶん)の身(み)は自分(じぶん)で守(まも)れるようになっておこう。
災害(さいがい)がおこるとパニックになることがある。いろいろなうわさやデマで被害(ひがい)が大(おお)きくなることもあるんだ。不安(ふあん)も大(おお)きくなるけれど、ラジオなどの信頼(しんらい)できる正(ただ)しい情報(じょうほう)を頼(たよ)りに落(お)ち着(つ)いて行動(こうどう)しよう。
消火活動(しょうかかつどう)や救援活動(きゅうえんかつどう)のさまたげにならないように歩(ある)いて避難(ひなん)しよう。両手(りょうて)が使(つか)えるように、荷物(にもつ)は少(すく)なくして、背負(せお)うようにしておこうね。
地震(じしん)
家(いえ)の中(なか)にいるときは・・・
安全(あんぜん)を確保(かくほ)しよう
大(おお)きなゆれは1 分(ぷん)くらいだよ。その間(あいだ)は、倒(たお)れてくるような大(おお)きな家具(かぐ)からはなれて、じょうぶなテーブルや机(つくえ)の下(した)にもぐって、頭(あたま)を守(まも)ろう。あわてて外(そと)に飛(と)び出(だ)してはいけないよ。瓦(かわら)などが落(お)ちてくるから危(あぶ)ないんだ。
火(ひ)を消(け)そう
コンロやストーブなど火(ひ)がついたままだと他(ほか)の物(もの)にうつって火事(かじ)になってしまうね。ゆれがおさまったらすぐに火(ひ)を消(け)そう。大(おお)きなゆれのときはあつい鍋(なべ)が落(お)ちてきてやけどしてしまうこともあるから、ゆれがおさまってから消(け)そう。
出口(でぐち)を確保(かくほ)しよう
地震(じしん)が起(お)こるとドアがゆがんで外(そと)に出(で)られなくなるかもしれない。ゆれがおさまったら、窓(まど)やドアを開(あ)けて出口(でぐち)を確保(かくほ)しよう。ガラスや食器(しょっき)が割(わ)れているかもしれない。ふんで足(あし)をケガしないように、スリッパやくつをはいておこう。
外(そと)にいるときは・・・
頭(あたま)を守(まも)って安全(あんぜん)な場所(ばしょ)に逃(に)げよう
せまい道(みち)やへいのそばはブロックべいが倒(たお)れたり、窓(まど)ガラスや看板(かんばん)が落(お)ちてくるから危険(きけん)だよ。近(ちか)づかないようにしよう。かばんなどで頭(あたま)を守(まも)って安全(あんぜん)な建物(たてもの)に入(はい)るか、広(ひろ)い場所(ばしょ)へ逃(に)げよう。
電車(でんしゃ)に乗(の)っている時(とき)や映画館(えいがかん)やデパートにいる時(とき)は・・・
係(かかり)の人(ひと)の指示(しじ)を守(まも)ろう
非常口(ひじょうぐち)にみんなが殺到(さっとう)すると押(お)されて危険(きけん)だよ。係(かかり)の人(ひと)の指示(しじ)を聞(き)いておちついて行動(こうどう)しよう。ショーウィンドウや照明器具(しょうめいきぐ)は割(わ)れて落(お)ちてくるし、ショーケースや大(おお)きくて重(おも)たいものが倒(たお)れてくることもある。危険(きけん)なものからは離(はな)れよう。電車(でんしゃ)の中(なか)では倒(たお)れないように手(て)すりにしっかりつかまろう。
車(くるま)に乗(の)っているときは・・・
急(きゅう)ブレーキはかけないで、ゆっくりと速度(そくど)をおとして道路(どうろ)の左側(ひだりがわ)にとめる。カーラジオを聞(き)いて正(ただ)しい情報(じょうほう)を手(て)にいれよう。外(そと)に逃(に)げる時(とき)は、ドアはロックしないで鍵(かぎ)はつけたままにしておこう。これはレスキュー隊(たい)の人(ひと)が車(くるま)を移動(いどう)できるようにするためだよ。
火事(かじ)
見(み)つけたらさけぼう
火災(かさい)に気(き)がついたら大(おお)きな声(こえ)で「火事(かじ)だ!」とさけんでまわりの人(ひと)に知(し)らせよう。鍋(なべ)などをがんがんたたいてみんなに知(し)らせてもいいんだよ。非常(ひじょう)ベルがあればならそう。そしてすぐ、 119番(ばん)に電話(でんわ)して消防車(しょうぼうしゃ)を呼(よ)ぼう。
煙(けむり)から逃(に)げよう
火事(かじ)で出(で)てくる煙(けむり)は、たくさん吸(す)いこむと意識(いしき)をなくしてしまう有毒(ゆうどく)なガスがはいっている。あっという間(ま)に部屋(へや)にいっぱいになってしまうし、階段(かいだん)などを通(とお)って上(うえ)の方(ほう)にのぼっていくのも早(はや)いからとても怖(こわ)いんだ。煙(けむり)の中(なか)を逃(に)げるときは、タオルで口(くち)や鼻(はな)をおおって煙(けむり)をすいこまないようにしよう。煙(けむり)は上(うえ)の方(ほう)にあがるから、姿勢(しせい)を低(ひく)くして逃(に)げることも大切(たいせつ)だよ。
風水害(ふうすいがい)
台風(たいふう)や大雨(おおあめ)が近(ちか)づいてきたら
台風(たいふう)が近(ちか)づいたり、雨(あめ)が強(つよ)くなってから、外(そと)を歩(ある)くのは危険(きけん)だよ。ベランダのはち植(うえ)などは部屋(へや)の中(なか)に入(い)れて、窓(まど)や雨戸(あまど)をしっかり閉(し)めよう。気象注意報(ちゅういほう)、警報(けいほう)や避難情報(ひなんじょうほう)を注意(ちゅうい)して聞(き)いておこう。停電(ていでん)や避難(ひなん)にそなえて非常(ひじょう)持(も)ち出(だ)し品(ひん)を準備(じゅんび)しておくことも大切(たいせつ)だね。
避難(ひなん)するときは
水(みず)が深(ふか)くなるととても歩(ある)きにくくなるから、早(はや)めに避難(ひなん)をしよう。川(かわ)の近(ちか)くや土砂崩(どしゃくず)れがおこりそうな危険(きけん)な場所(ばしょ)にはぜったい近(ちか)づいてはだめだよ。すべりやすいところもあるし、ガラスや石(いし)が落(お)ちていて足(あし)をケガするかもしれないね。運動(うんどう)ぐつなど脱(ぬ)げにくいものをはこう。荷物(にもつ)は少(すく)なくして、両手(りょうて)が使(つか)えるようにリュックなどに入(い)れておこう。
その他(た)の自然災害(しぜんさいがい)
火山災害(かざんさいがい)
火山活動(かざんかつどう)が活発(かっぱつ)になり、危険(きけん)な状態(じょうたい)になると、地域(ちいき)の役場(やくば)や消防署(しょうぼうしょ)、警察署(けいさつしょ)などから避難(ひなん)の指示(しじ)がでるんだ。それにしたがって行動(こうどう)しよう。温泉(おんせん)や登山(とざん)に行(い)った時(とき)は火山(かざん)ガスにも注意(ちゅうい)しよう。ガスは空気(くうき)より重(おも)いんだ。谷(たに)やくぼ地(ち)に鳥(とり)や小動物(しょうどうぶつ)が死(し)んでいたり、植物(しょくぶつ)がかれていたら近(ちか)づかないようにしよう。
洪水(こうずい)
洪水(こうずい)は、川(かわ)の水(みず)が堤防(ていぼう)を越(こ)えてあふれだす場合(ばあい)や、街中(まちなか)でも大雨(おおあめ)が地表(ちひょう)にあふれだす場合(ばあい)があるよ。川(かわ)が氾濫(はんらん)した場合(ばあい)は、すさまじい勢(いきお)いで水(みず)が押(お)し寄(よ)せてくるし、平坦(へいたん)な場所(ばしょ)でも、濁流(だくりゅう)が道路(どうろ)の上(うえ)を流(なが)れてくることがあるよ。テレビやラジオ、地域(ちいき)の役場(やくば)や消防署(しょうぼうしょ)、警察署(けいさつしょ)からの指示(しじ)を聞(き)いて、氾濫(はんらん)する前(まえ)に早(はや)めに避難(ひなん)しよう。逃(に)げ遅(おく)れた場合(ばあい)は、自宅(じたく)や近所(きんじょ)の高(たか)い場所(ばしょ)に避難(ひなん)して、救助(きゅうじょ)を待(ま)とう。
落雷(らくらい)
家(いえ)にいるとき
落雷(らくらい)で家電製品(かでんせいひん)が壊(こわ)れることもあるよ。テレビやパソコンなどのプラグはぬいておこう。照明(しょうめい)や家電製品(かでんせいひん)からは1m以上(いじょう)はなれて部屋(へや)の真(ま)ん中(なか)で雷(かみなり)がすぎるのを待(ま)とう。
外(そと)にいるとき
ゴロゴロなりだしたら建物(たてもの)の中(なか)に避難(ひなん)しよう。電流(でんりゅう)はものの表面(ひょうめん)を流(なが)れやすいんだ。だから建物(たてもの)の軒先(のきさき)での雨宿(あまやど)りは危険(きけん)だよ。電気(でんき)を通(とお)すカーボンファイバー製(せい)のテニスラケットや釣(つ)り竿(ざお)、金属(きんぞく)のものを持(も)っていたり身(み)につけていたら手放(てばな)して逃(に)げよう。高(たか)い木(き)の下(した)はとても危険(きけん)だ。枝先(えださき)や葉(は)からも2m以上(いじょう)はなれよう。自動車(じどうしゃ)やバス、飛行機(ひこうき)はじょうぶな金属(きんぞく)で出来(でき)ているから安心(あんしん)だよ。