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災害時の医療救護体制

首都直下地震等による東京の被害想定では、相当の人的被害が予想されています。東京都の各防災機関と密接な連携を図りながら、被害者の救護に万全を期するため、「東京都地域防災計画」において、医療情報の収集伝達、初動医療体制(東京DMATの出動、トリアージ)、負傷者等の搬送、及び後方医療体制(災害拠点病院)などの災害時の医療救護体制を定めています。

医療救護体制の図

(注1)医療制約を受ける者とは、医療機関の被害により医療を受ける機会を失った者をいう。

(注2)後方医療施設とは、東京都災害拠点病院、救急告示医療機関及びその他の病院で被災を免れたすべての医療機関を指す。

1.東京DMAT

医師、看護士のイラスト

東京DMATとは、大震災等の自然災害のほか、大規模交通事故等の都市型災害の現場で救命処置等を行う災害医療派遣チームです。1チームの編成は、原則として医師1名・看護師2名となっています。
平成16年8月に発足し、現在、25病院約800名の体制となっています。都内二次保健医療圏全てに指定病院が設置されています。

2.医療救護所等におけるトリアージ

トリアージの識別表のイラスト

災害発生現場や医療救護所に運び込まれる傷病者等は、軽傷者も重傷者も混在している可能性が高いことから、医療救護所の入り口等で原則として医師がトリアージを行います。

トリアージ

災害時の医療救護にあたっては、現存する限られた医療スタッフや医薬品等の医療機能を最大限に活用し、可能なかぎり多数の傷病者の治療にあたることが必要です。
そのため、傷病者の緊急度や重症度によって、治療や後方搬送の優先順位を決定することをトリアージといいます。

分類 順位 識別表 症状の状態等
トリアージの実施基準
最優先治療群
(重症群)
第1 生命を救うため、直ちに処置を必要とするもの。窒息、多量の出血、ショック症状のあるもの。
待機的治療群
(中等症群)
第2
  1. 多少治療の時間が遅れても、生命に危険がないもの。
  2. 基本的には、バイタルサインが安定しているもの。
保留群
(軽傷群)
第3 上記以外の軽易な傷病で、ほとんど専門医の治療を必要としないもの。
死亡群 第4 既に死亡しているもの。または明らかに即死状態であり、心肺蘇生を施しても蘇生可能性のないもの。

3.負傷者等の搬送

負傷者を担架で搬送するイラスト

トリアージ実施後、次のいずれかの手段により負傷者等を医療施設へ搬送します。

  • 東京消防庁による搬送
  • 医療救護班等の自動車による搬送
  • ヘリコプター・船舶等による搬送

4.東京都災害拠点病院

病院のイラスト

東京都は災害時の後方医療体制の充実、強化を図るため、都内にある医療機関のうち、「東京都災害拠点病院」として74ヶ所(平成26年4月1日現在)を指定しています。
これらの病院は、「東京都災害拠点病院」であることを受付等に標榜できるようになっています。なお、災害拠点病院だけですべての負傷者等を収容することは困難であるため、一般の医療機関の空床の利用や収容能力の臨時拡大等を図って負傷者等の収容を行います。

このページに関するお問い合わせ

東京都総務局総合防災部防災管理課
電話:03-5388-2453
メールアドレス:S0000040(at)section.metro.tokyo.jp (at)を@に変えて送信して下さい。

ID 1000344



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