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家具・家電転倒防止対策

啓発ビデオ(東京消防庁提供)

家具類の転倒・落下防止対策に関して、啓発編と実技編に分けて映像でわかりやすく解説します。

対策のポイント

4つの対策のポイントをチェックし、対策を行っていなければ、速やかに行い、わが家の安全性を確保しましょう。
家庭の大掃除や模様替え、引越しの時は絶好の機会なので、積極的に対策しましょう。

下記のリーフレットをご覧ください。プリンターで両面印刷すると見やすくお使いいただけます。

安全空間を確保する

  • 寝室、幼児・高齢者のいる部屋にはなるべく家具を置かない。
  • 部屋の出入り口付近や廊下、階段等に物を置かない。
  • 地震時の出火を防ぐため、火気の周辺に家具を置かない。
  • 家具の上にガラス製品等壊れやすい物を置かない。

家具の正しい設置・使用を行う

  • じゅうたんや畳に背の高い家具を置かない。
  • 重い物を下の方に収納し、倒れにくくする。
  • 前のめりより、後ろもたれ気味に置く。

転倒防止器具等で固定する

  • 壁にL字金具等で固定する。
  • 壁や床に直接固定できない場合、2種類以上の器具で上下から固定する。【ポール式とストッパー式またはマット式】
  • 上下が分割している家具は必ず金具で連結する。【金具連結器具】
  • 壁への固定が困難な場合、天井との隙間を埋める。【高さ調整式の上置型収納ユニット】

転倒防止金具の取付方法

ネジ止めするタイプ

L型金具:壁の桟(さん)と家具の桟をL型金具で固定する。300円から1,000円程度。

L型金具の取り付け方法イラスト

ネジ止めしないタイプ

ベルト式、チェーン式:家具側の設置位置と壁側の設置位置を知覚する。1,000円から2,000円程度。

ベルト、チェーン式固定方法のイラスト

収納ユニット式:壁に直接固定できない場合は天井で支える。

収納ユニット式固定方法、家具上部の隙間を埋めるイラスト

ポール式:家具の両側の側板部に取り付ける。5,000円から7,000円程度。

ポール式固定方法のイラスト

ストッパー式:家具の端から端まで設置する。1,000円から2,000円程度。

ストッパー式固定方法のイラスト

収納物の飛散を防止する

  • 開き戸タイプの家具には開き扉ストッパーを取り付ける。
  • ガラス扉には飛散防止フィルムを貼る。
  • 扉のない収納家具には、ビン類落下防止具を取り付ける。
  • 吊り下げ式照明器具の補強を行う。
  • 防炎カーテンを取り付ける。

家具・一般家電の転倒防止対策例

キッチンまわりの転倒防止対策

火を扱うキッチン周りは、転倒が原因で火事が発生しないよう対策を行いましょう。

キッチンまわりの転倒防止対策イラスト

リビング・寝室まわりの転倒防止対策

人の混在時間が長く、大型家具・家電の多いリビングや寝室は、家具・家電の転倒による被害が発生しないよう対策を行いましょう。

リビングの転倒防止対策イラスト

詳細は下記のページをご覧ください。

安全な一般家電製品の置き方

転倒・落下しやすい家電製品は地震に備えて固定しておくことが望ましいのですが、万一固定器具が外れて転倒・落下した場合に備え、けがをしたり、避難障害にならないなどのレイアウトでの工夫なども合わせて行うことが大切です。

高いところに家電製品を置かない

強い揺れで固定器具が外れてしまった場合でも、落下して負傷者が出ないよう、人がいる場所周辺のロッカー上などに家電製品類を置かないようにします。

家電製品の置き方を工夫する

部屋の出入り口や避難通路付近には、なるべく大型の家電製品を置かないようにします。また、窓ガラスの周 辺に置かれた家電製品類が転倒、落下した場合、ガラスとともに屋外に落下する危険もあります。家電製品の置き場所を決める際には、万一転倒、落下、移動し た時のことを考慮に入れておくとともに、家電製品のパンフレット、取扱説明書に記載してある注意事項には必ず目を通してください。

家電製品の置き方の工夫

冷蔵庫の置き方の工夫

家電製品の置き場所を決める際には、万一転倒、落下、移動したときのことを考慮に入れておきましょう。

避難通路確保のイラスト

一般家電製品の転倒・落下防止方法

家電製品別に固定方法を紹介していますので、わが家の家電の固定状況を確認し、対策を行いましょう。

薄型テレビ(液晶・プラズマ)

薄型テレビ本体(または脚など)を直球ボルト等でテレビ台に固定することができる製品は、取扱説明書の方 法に従って取り付けることが大切です。可能なかぎりテレビ台を床や壁に固定してください。テレビが台へのボルト固定に対応した設計になっていない場合は、 ストラップ式器具等で固定したり、ロープとヒートンなどを利用して壁や柱と連結するなどの方法で、テレビが人のいる方向へ倒れないようにしておきます。

薄型テレビ(液晶、プラズマ)の固定方法

薄型テレビ固定方法のイラスト

使い方の工夫
  • 高いところにテレビを置かない。
  • 不安定なところに置かない。
  • テレビを台からはみ出して設置しない。
  • 万一転倒した場合に備えて、就寝場所や避難障害となる所にテレビを置かない。
推奨される設置方法
  • 取扱説明書に従い固定する。
  • 対応可能な製品ではテレビと台をボルトで結合する。
  • 粘着性マットで固定する場合は重量、台座の形状のほかに底面の凸凹にも注意する。
  • 壁等とヒートンで固定する場合は壁の強度と、テレビの重量に耐えるヒートンや紐の太さ、強度を確認する。
  • テレビ台を可能なかぎり床、壁と固定する。

ブラウン管テレビ(ディスプレイ)

ブラウン管を使ったテレビやディスプレイは、薄型テレビに比べて重量があることから、より強固に転倒・落下防止対策を施す必要があります。また、ブラウン管テレビは重心が前面にあることから、前方への転倒対策を重点的に施さなければいけません。

ブラウン管テレビ(ディスプレイ)の固定方法

ブラウン管テレビ固定方法のイラスト

使い方の工夫
  • 高いところにテレビを置かない。
  • 不安定なところに置かない。
  • テレビを台からはみ出して設置しない。
  • 万一転倒した場合に備えて、就寝場所や避難障害となる所にテレビを置かない。
推奨される設置方法
  • 取扱説明書に従い固定する。
  • 対応可能な製品ではテレビと台をボルトで結合する。
  • ストラップ式器具で台と固定する場合は重量、形状により本数を増やす。(4本以上)
  • 粘着性マットで固定する場合は重量、台座の形状のほかに底面の凸凹にも注意する。(凸凹が大きいと粘着しない)
  • 壁等とヒートンを使用して固定する場合は壁の強度と、ヒートンや紐の太さ、強度、テレビの取り付け部分が重量に耐えられるかの確認をする。
  • テレビ台を可能なかぎり床、壁と固定する。

冷蔵庫

最近のドアの多い大型冷蔵庫の中には、重量が100キログラム近くに達するものがあり、地震による転倒や移動は大変危険です。
また、冷蔵庫の底には運送や、配置換えの便を考えてキャスターが付いていますが、地震の揺れで容易に大きく移動することがあることから、脚の部分のロック を行うとともに、転倒防止対策を実施する必要があります。冷蔵庫の移動・転倒防止には、冷蔵庫の上部をベルトなどで背面の壁と連結することが有効だと考え られます。

冷蔵庫の固定方法

冷蔵庫固定方法のイラスト

使い方の工夫
  • 冷蔵庫の上に物を置かない。
  • 万一固定器具が外れて移動、転倒しても危険がないように、人が挟まれないような位置に設置するなど、置き方を工夫する。
  • 地震の揺れで扉が開閉を繰り返したり、収納物が落下することがあるので、小さな揺れを感じても冷蔵庫の周辺から離れる。
推奨される設置方法
  • 上部をベルト式器具などで背面の壁と連結する。
  • キャスターを固定する場合は必ず上部固定も併用する。
  • 冷蔵庫の固定脚を引き出し、ロックする。

電子レンジ

電子レンジは、レンジ台等に乗せて使用することが多く、揺れによる台からの落下防止をすることが重要です。
電子レンジをレンジ台、もしくは壁と固定して落下を防ぎますが、必ずレンジ台を壁等に固定してください。

電子レンジの固定方法

電子レンジ固定方法のイラスト

使い方の工夫
  • なるべく高いところに置かない。
  • 台からはみ出して置かない。
  • レンジ台を水平で安定したところに置く。
  • 扉は常に閉めておく。
  • 電子レンジの上に物を置かない。
推奨される設置方法
  • L字金具、ストラップ式器具、粘着マット等で台と固定する。
  • レンジ台も必ず固定する。
  • L型金具の組み合わせで壁と連結して固定する。
  • スライド式の台を使用している場合、台の飛び出し防止をする。

一般家庭の木製壁の構造と取り付け方法

下地材の有無の確認

下地の桟の位置等を見分ける場合は、下地探知用センサーの機器、市販の専用プッシュピンといった器具、音による打診により判断できます。

打診による確認方法の一例

ドライバーの柄でたたく打診のイラスト

S1壁とGL壁の横木による補強

S1壁やGL壁といった防露壁には、桟が入っておらず、壁に直接ネジ止めができないものがあります。拡張アンカーを打ち込んでボードに固定する等の方法がありますが、壁には多くの種類があるため、専門家に相談することをお勧めします。

S1壁とGL壁への横木への取り付けイメージ

横木への取り付けイラスト

壁面への転倒防止金具の取り付け

固定金具を用いて、しっかりと強度のある下地材、補強剤に固定します。

壁面への転倒防止器具の取り付け例

転倒防止器具取り付けのイラスト

詳細は下記のページをご覧ください。

家具類転倒等防止対策については、区市町村でも様々な支援の取組みを実施しています。
区市町村へのお問い合わせは下記をご覧ください。

このページのイラストは社団法人日本オフィス家具協会提供による。

参考資料

  • 『家具の転倒防止等の手引き』 家具の転倒防止策に関する検討委員会 平成9年(1997年)9月
  • 『家具類の転倒・落下防止対策推進委員会における検討結果』 東京消防庁 平成17年3月
  • 『備えあれば憂いなし』(パンフレット) 全国家具金物連合会

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このページに関するお問い合わせ

東京都総務局総合防災部防災管理課
電話:03-5388-2453
メールアドレス:S0000040(at)section.metro.tokyo.jp (at)を@に変えて送信して下さい。

ID 1000289



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